お米が実るトカイナカの風景
昨年来の価格急騰で話題が尽きない日本のお米。
金色の稲穂がたなびく田んぼに日本の原風景を感じます。
(c)KT_infinity - 画像素材 PIXTA -
↑ 里山と呼ぶには少しだけ都会。 トカイナカの風景です。
地域によっては８月に入れば稲刈りシーズンが始まりますが、この地域では１０月中旬以降に稲刈りが始まります。
トカイナカの魅力
トカイナカの魅力は自然と人工物が織りなすハーモニー。
同じ場所を撮影しましたが、夕暮れ時には立体駐車場から続くヘッドライトが幻想的です。
利便性の良い街に残る自然、それがトカイナカの魅力です。
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稲刈りと稲架掛け
こちらは稲刈りが終わった同じ場所
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刈り終わった稲穂は稲架掛けに...
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稲架掛けをしたお米は美味しいと言われます。
稲穂を下にして干すことで、天日と風で自然乾燥する間に藁の栄養分がお米に下りるのが、おいしさの理由です。
お正月のしめ縄も稲穂の藁から作られます。
米作り農家が少なくなった昨今、神社のしめ縄も化繊のものが増えたように感じます。
なお、この「稲架掛け」という言葉ですが、私は「はざかけ」と言いますが、地方による違いでしょうか... 「はさかけ」や「はぜかけ」と仰る方も多いようです。
今週のお題「遠出」
遠出から戻ってきた時、水田を見ると、「アジアに帰って来た」と実感します。
そして、稲刈り後の稲架掛けを見ると「日本に帰って来た」と嬉しくなります。
梅雨や台風シーズンなど湿気の多い季節は苦手ですが、遠出から帰ってきた時だけは、みずみずしく潤いのある風景を見て郷里に帰ったとホッとします。
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以上、素人写真と雑談にお付き合い頂き、ありがとうございました。
このページの写真は大阪郊外のショッピングモールで撮影しました。
このショッピングモールについては別ブログで以前取り上げています。
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