新たな挑戦:デザインの勉強
今週のお題「最近やっと〇〇しました」
最近やっと本腰を入れて勉強を始めました。
毎年ひとつ、やったことのない新たな経験をする事を心がけていますが、今年も後半になり、ようやく勉強モードです。
少しだけデザインの勉強をしてみようと思います。
会社員時代も自営業になってからも一貫して繊維機器を取り扱っていました。 その為、「デザイン」といえば、営業中の機械の制約に合わせてテキスタイル用デモンストレーションサンプル作ることが中心でした。 つまり、ニッチな限られた市場向け、しかも消費者ではなく生産現場に対し訴えるサンプルデザインが主でした。
還暦を数年過ぎ、様々なデザインに触れてみたいと思いました。
本当に人生百年時代に突入するのなら、還暦で仕事を辞めても40年時間が残ります。 20歳で社会に出た場合、入社してから60歳で退職する40年と同じ量の時間が老後として残ってしまうのです。
満額をかけたとはいえ、厚生年金約20年、国民年金約20年では生活費は不十分ですので、一生働かないと食べては行けません。 それなら、残りの40年弱が有意義なものになるよう少しでも楽しく頭を使おうと思った次第です。 思えば20歳で社会に出て会社員生活を駆け抜け、40過ぎで起業した頃、人生は80年計算でした。 40歳の時、人生の半分が過ぎ、社会人生活の残りの20年を非会社員として送ろうと思っていた中、令和になり、人生百年と言われるようになり、20年も老後が間延びしてしまいました。
という事でデザインのお勉強...
以下は今週学んだことの備忘録です。
デザイン4原則
この4原則はデザインといってもグラフィックやウェブなどの広告デザインについてのものでしょう...
+++++++++++*
① 近接 (Proximity)
② 整列 (Alignment)
③ 対比 (Contrast)
④ 反復 (Repetition)
++++++++++*+
① 近接
関連する要素を近づけて配置 → グループ化により視覚的に理解しやすくなる (参考になるもの:スーパーのチラシ)
② 整列
要素を揃えて配置する事でデザインに統一感。 秩序のある印象を生む。 (「近接」もそうですが、文書作成においても基本と感じます。)
③ 対比
サイズや色、フォントを変える事で違いを強調
フォントは2種類もしくは3種類以内
読みやすさを優先し奇抜なものは避け、多くても3種類以内にフォントを絞り洗練された印象を心がけ 、文字の大きさで情報の重要度を伝える。
④ 反復
同じ要素を繰り返し使用することで、統一感とリズムを生み、視覚的な一貫性を高める。
「対比」は「色」と「形」でアクセントをつけます。
配色の黄金比
60:30:10の法則
ベースカラー 60%
メインカラー 30%
アクセントカラー 10%
タイポグラフィの掟
「対比」の欄で触れたとおり、フォントは多くても3種類以内に絞りますが、お薦めはNoto Sans JPというフォントと聞きました。
Font Weightを変えて変化をつける事ができるからです。
ここで考えなければならないのが、その作品(広告)が誰に向けてのことなのか? という事。
例えば、「セール 50%オフ」と書かれた広告の場合、セールがあることを知らない人に向けてアピールするなら「セール」が一番大切な情報ですが、セールがある事を知っている人に向ける広告なら「50%オフ」を大きくする方が有益です。
「対比」を考える中、対象を絞り込み、タイポグラフィを決めなければなりません。
デザインの練習
デザイン4原則を体得すべく自主トレをする場合、まずは様々なデザインを目にし、気になったものを深く観察する必要があります。
その為には模写が効果的です。
模写し言語化する
「これ、いいな」と思ったプロのデザインをそのままトレース(模写)します。
模写する目的は、単に良いデザインをマネするのではなく、分析し意味を考えること。
模写と並行し、その意味を言語化します。
見るポイントとしては...
情報の順番(キャッチコピーや写真) → 余白の効果 → 色・フォント・文字サイズ(色は何色、どういう配分?) → なぜ、このデザインが良いと思ったか(言語化する)
因みに最近気になったデザインは、衝動買いしてしまったお菓子の外袋のデザインです。
以上、デザインについての備忘録でした。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
最後にご注意(念の為のお知らせ)

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